8月8日、西条市丹原文化会館で開催した「ふるさと西条・健幸フォーラム」。前編では、瀬川大秀猊下による基調講演から、仏教の知恵を通して「こころの健康」について考えました。後編では、西条市出身・在住のシンガーソングライター、レーモンド松屋さんによる「ウェルネス・ミュージックLIVE〜うたう力で健幸革命〜」の様子をご紹介します。

音楽とともに歩み続けて

レーモンド松屋さんが歌手を志したのは、小学4年生の頃。中学生になるとエレキギターに魅了され、ギターを持ってステージで歌う自分の姿を思い描くようになったそうです。高校時代のバンド活動などを経て、地元を中心に長年音楽活動を続け、59歳でメジャーデビュー。75歳となった現在も、シンガーソングライターとしてステージに立ち続けています。

LIVEでは、「日桜」や新曲「あの夏のおさげ髪」、「安芸灘の風」、代表曲「夜明けのブルース〜丹原ver.〜」などを披露。75歳で初めて“初恋”をテーマにした曲を書いたという松屋さんは、「男というのは、年を取らないんですよ」と会場の笑いを誘いました。

自分の歌に励まされた入院生活

LIVEの中では、2017年、突然の病で入院したときの経験も語られました。病室から見える夜景を眺めながら、いつも通りに流れていく道路の車の明かりに、自分だけが取り残されたような気持ちになったという松屋さん。そのとき頭に浮かんだのは、自分がかつてつくった歌でした。「また歌える」「元の日常に戻れる」。歌を思い出しながら自分を励まし、元気を取り戻していったといいます。

「自分がつくった歌に、自分が励まされました」

自身の経験を振り返りながら、音楽には人を元気にする力があること、そして元気で暮らせることの幸せを伝えました。

歌って、笑って、会場がひとつに!

LIVEでは、松屋さんの呼びかけで来場者も一緒に歌う場面もあり、会場には大きな歌声が響きました。そしてフィナーレには、越智三義市長、瀬川大秀猊下、道前太鼓LA・BANTAの皆さんもステージへ。会場全体で「上を向いて歩こう」を大合唱。ステージと客席がひとつになり、歌って、笑って、音楽を楽しみながら、会場は笑顔に包まれました。

仏教の知恵から心のあり方を見つめ、音楽を通して元気になる力を体感した「ふるさと西条・健幸フォーラム」。こころもからだも健やかに暮らしていくために、日々の生活の中にある「健幸」について改めて考える一日となりました。

 

関連ページ:【ふるさと西条・健幸フォーラム|前編】仏教の知恵から考える「こころの健康」