暑かった夏もそろそろ終盤。少しずつ秋の気配を感じる頃ですが、「なんとなく体がだるい」「疲れがとれにくい」「食欲がわかない」など、夏の疲れを感じていませんか?
夏の間にたまった疲れは、できれば秋まで持ち越したくないもの。季節の変わり目を元気に過ごすためにも、今のうちに毎日の生活習慣を見直してみましょう。

夏の疲れ、秋まで持ち越さないために
夏はたくさん汗をかくことで、水分だけでなくビタミンやミネラルなども失われやすくなります。さらに、暑さによって食欲が落ちると、体に必要な栄養素が不足しがちに。また、暑さの中で体温を一定に保とうと自律神経が働き続けることも、体への負担やだるさにつながります。
夏の終わりは、こうした理由による「夏の疲れ」が残っているうえ、季節が進むにつれて昼夜の寒暖差も大きくなる時期。秋まで疲れを持ち越さないためにも、今のうちに心と体をいたわってあげたいですね。
まずは「睡眠・食事・運動」の3つから、毎日の生活習慣を整えてみませんか?

秋に向けて見直したい3つの生活習慣
【睡眠】朝の光で、心地よい一日のスタートを
朝起きたらカーテンを開けて、太陽の光を浴びましょう。朝の光を浴びることで体内時計がリセットされ、睡眠と覚醒のリズムが整います。また、日中に光を浴びることは、夜に睡眠を促すホルモン「メラトニン」の分泌にもつながります。
【食事】毎日の食事で、しっかり栄養補給
夏に食欲が落ちていた人は、食生活も見直してみましょう。主食・主菜・副菜を意識しながら、バランスよく食べることが大切です。肉や魚、卵、大豆製品、乳製品などのたんぱく質も毎日の食事に。たんぱく質を構成する必須アミノ酸のひとつ「トリプトファン」は、メラトニンの材料になります。
【運動】涼しい時間に、気持ちよく体を動かそう
少しずつ過ごしやすくなるこれからの季節。ウォーキングやストレッチなど、自分に合った方法で無理なく体を動かしてみましょう。「運動しなくちゃ」と構えず、近所を歩くなど、できることから始めてみるのがおすすめです。

疲れた日は、ゆったり「お風呂時間」
夏はシャワーだけで済ませがちですが、疲れを感じた日は湯船にゆっくり浸かってみましょう。湯船に浸かると、水圧や浮力によって血液やリンパの流れが促され、体の緊張もほぐれやすくなります。38〜40℃のぬるめのお湯に10〜20分程度浸かり、体の深部までゆっくり温めることで、筋肉の緊張も緩み、副交感神経が優位になります。さらに、お風呂上がりに体の熱が少しずつ下がると、自然な眠気も感じやすくなりますよ。
毎日の生活習慣を少しずつ整えながら、夏の疲れをリセットして、気持ちよく秋を迎えましょう。
参考文献
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厚生労働省 健康づくりサポートネット「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/exercise/s-00-002
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厚生労働省 健康づくりサポートネット「こころもからだも健康に 睡眠」https://kennet.mhlw.go.jp/slp/event/sleep_quality/index
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「厚生労働省ホームページ」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/seikatsu/seikatusyuukan.html
